白川の瀬音に乗ったあの声は 九十九渓(つづらたに)湧く真清水が さかまく怒濤夢見つつ 水底清い心もて 明るい顔に歌う声 煙突の炎に映えるあの色は 白磁の陶(すえ)に名工の 究め(きわめ)のあとをしのびつつ 日進の世にさきがけん 学びの園の底ひかり 黒髪の嶺までひびくあの音は 長い伝統みがきつつ 古きをたずね新しく 文化日本の建設に たくましく行くあしの音
(昭和27年10月制定)