平成9年3月
厳木町立厳木小学校 教論 渡辺 顕
要旨国語科の物語文の学習では,読みを深めるのに児童の練り合いの活動が大切であるが,へき地・少人数の学級ではそれができない。そこでインターネットのWWWと電子メールの機能を使い,読み取った内容を交換する練り合いの場を設定し,読みの学習を行った。その結果児童の読みに広がりや深まりが見られるようになってきた。また,相手意識が生まれ学習意欲の向上という面でも効果が見られた。 |
キーワード:小学校国語,へき地・少人数,コンピュータ,インターネット |
資料1「国語のへや」に掲載したごんの日記の一部

資料2 6の場面学習活動4で書いた「ごんの複雑な心境を想像したA子の日記」
ア 「読みの広がり」の一例 資料2の日記において、
| 今日は「すがたを見せたら殺される」というところを山梨県の先生に「ごんが人間と友達になりたいけれども、なれない気持ちがよく書けていました。」とほめられたのがうれしかったです。また、(e)山形県の分校のR子さんが私が前に日記で書いていたようにコンとつけていたのがうれしかったです。インターネットで国語の「ごんぎつね」を勉強してたくさんの友達の意見とかメールを見たりするのが楽しかったし、それに(f)日記を書くときに友達のを見たら書くことがたくさんうかんできたからそれも楽しかったです。(g)自分の書いた意見や日記は日本中の人にたぶん見られているかもしれないから少しきんちょうして書きました。でも、見てくれていたらすごくうれしいです。また、他の国語の勉強をインターネットでやってみたいです。 |