校内研究の概要 本年度佐賀県放送教育県大会 会場校
「学びを広げ,深めるメディアの活用をめざして」
〜デジタル教材の効果的な活用を通して〜
主題設定の理由

 平成21年度より新学習指導要領の移行期間に入り,確かな学力豊かな心,健やかな体の調和を重視する「生きる力」を育むことがますます重要になってくる。これからの時代をたくましく生き抜く力を育成するために,様々な情報を活用し,情報に主体的にかかわり学ぶ力をつけさせなければならない。児童を取り巻く環境は,デジタル化など一層豊かなものとなってきた。デジタル教材や学校放送番組を中心としたメディアの効果的な活用を図っていくことは大きな可能性をもっている。
 本校では,平成18年度より,確かに表現できる力を身につけさせるために国語科「話すこと・聞くこと」の領域を中心とした対話の能力,平成20年度からは国語科「書くこと」の領域を中心に目的や意図に応じて書く力の向上を図るための研究に取り組んできた。児童が興味をもつ題材の開発・工夫により作文への意欲を高めることができた。さらに,スキル学習を取り入れ表現の技能を習得したことを児童に実感させてから,自分の作文に生かすような授業形態や習得と活用を明確にした単元計画の工夫により書く力の高まりがみられた。
 本校の児童は,明るく素直であり,落ち着いて学習に取り組むことができる。決められたことを学習することができ,きちんと理解できている。しかし,主体的に学習に取り組んでいるとはいえず,学習内容が定着しているとまではいえない。更に興味・関心を高め,指導法の改善により,実感のある理解を図る必要があると考える。
 そこで,来年度は,興味・関心を高め,主体的に学習に取り組み,学習したことを実感できる児童の姿を育むために,メディアを効果的に活用していきたいと考える。特に,「NHKデジタル教材」や「NHK学校放送番組」等のメディアを授業の中で活用するにはどのような方法があるのかについて実践を重ね,その効果的な方法を探っていきたい。
 上記のことを踏まえ,本研究では授業の中で「NHKデジタル教材やNHK学校放送番組」等を効果的に活用していくことにより,学習への興味・関心をもち,実感を伴った理解をし,適切に表現する態度を育むことができるであろうと考え,本研究の主題を設定した。

研究の目標

 学習への興味・関心をもたせて意欲を高め,実感を伴った理解を図り,思考力や活用力の高めるために,授業の中で「NHKデジタル教材やNHK学校放送番組」等を効果的に活用する方法を探る。

研究の仮説

 「NHKデジタル教材やNHK学校放送番組」等を効果的に活用していけば,学習への興味・関心が高まり,学習に主体的に取り組むようになり,理解を深め,思考力や活用力を高めることができるであろう。