1 取り組むテーマ(目指す学校づくり)
「 『ふるさと巨勢』を育む学校づくり 」
2 テーマ設定の背景、現状等
本校は、旧佐賀城下町の東、巨勢川のほとりに位置し、先祖代々農業を営んできた地域であるが、校区の西部にあたる県道脊振佐賀線・国道264号線の通じる地域は商工業者やサラリーマンが大部分である。また、東部環状線沿いには、大型店舗や大型集合団地等が建設され現在に至っている。
現在、本校は、学級数10クラス、児童数254名の小規模の学校であり、児童の8割近くが、いわゆる新規転入住民世帯である。
そのため、保護者どうしをはじめ、隣近所どうし、地域住民どうしの人間関係は非常に希薄であり、地域の教育力はあまり期待できない。
また、地域のならわしについても途絶えようとしている行事も多く、児童のほとんどが、米づくりをはじめ、いわゆる農業体験等の勤労経験がほとんどない。
なお、本校町区には、三百有余年あまり伝承されてきた、五穀豊穣や雨乞い等に舞うという玄蕃流浮立が後継者の不足や関係町区の少子・高齢化等により途絶えようとしている。
このような地域の特性や児童の実態をふまえて、平成21年度より本事業に取り組んだ。本校では、毎年3学期に学校評価アンケートを実施しているが、昨年度より、アンケート項目に本事業に関わる内容を取り入れ、事業の成果をみることにしたが、保護者や教職員のアンケート結果から、一定の成果を見て取ることができた。
さらに、22年度も継続して、子どもたちが、「巨勢町」の地域人材に学び、伝統芸能体験活動や農業体験活動を中心に事業を展開することは、本校の学校経営の柱である「地域に根ざした特色ある学校づくり」につながるものと考える。
3 取り組むテーマの成果指標及び目標
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成 果 指 標 |
○ 学校評価アンケートに評価項目も設定し、成果の評価を行 い、事業実施の検証指標とする ・ 評価者は、保護者及び教職員とする。 ・ 評価項目として、「地域の理解」や「地域に根ざした教育実践の理解」等とする。 |
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成果指標の目標 (学校評価アンケート等により) |
○ 「学校は、地域に根ざした教育活動を展開している。」 ・ 教 師の評価:現状(95%)→ 目標(100%) ・ 保護者の評価:現状(70%)→ 目標(90%) ○ 「学校の教育活動は、地域の特性や人材を生かしている。」 ・ 保護者の評価:現状(60%)→ 目標(80%) ○ 「子どもは、巨勢町の農業やならわしなどについて知っている。」 ・ 保護者の評価:現状(70%)→ 目標(90%) |
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(目標の根拠) 上記成果指標は、平成21年の取組により10~20ポイントの向上が見られた。 よって、地域の特性をふまえた体験活動を展開することは、子どもどうしはもとより保護者、地域の人たちのふれあいの機会が持てていると言える。 このことは、人と人とのネットワーク構築のきっかけとなり、「ふるさと巨勢」の心づくりにつながると考える。 |
4 事業期間
平成22年4月〜平成23年3月(2年次)
5 実施内容
(1) 協議・検討のための会議等の設置
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主な構成等 |
人員数 |
開催予定回数 |
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1 ふるさと体験1活動部会 ・構成員(自治会 公民館 地域人材 学校職員) 2 ふるさと体験2活動部会 ・構成員(自治会 農協青年部 老人会 学校職員) |
6名 8名 |
年 3回 年 3回 |
(2) 予定している主な調査・研究活動
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○ 伝統芸能の保存継承に取り組んでいる団体や学校への研究視察 ○ 特産物(米や野菜など)の勤労生産学習に取り組んでいる団体や学校の視察 |
(3) その他、当事業において実施する事項(佐賀大学との連携で想定されるもの等)
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○ 学校だより及びホームページを通じた活動紹介による「ふるさと巨勢」の周知 ○ 月例の町自治会長会や町民生委員会等での広報活動の展開 |
