学校長あいさつ


校長  杉町 靖彦 (すぎまち やすひこ)
 日新小学校は,旧長崎街道沿い,佐賀市長瀬町に位置する学校です。

まことに日に新に日日に新にして,又日に新たなり(四書「大学」)
という校名の由来をけがすことなく,創立以来130有余年の歩みを重ねてきました。

校庭を見渡せば,そこには,
日本の近代化産業遺産である「反射炉」
(校地内に反射炉の遺構があるとされており,佐賀市・佐賀県が
世界遺産登録を目指しています。)
20メートルにも及ぼうかという枝振りの「藤の花」
そして
裂帛とした気と泰然とした気が対峙する「少年の像」
(相撲のしめこみを着けた像です。本校は,神事でもあった相撲と
相撲道に強い指向性を有し,『相撲体操』という独自の体操が代々引き継がれ,
『相撲大会』も伝統行事として,毎年欠かすことなく行われます。)

これらは,“文化を拓く反射炉” “ゆかしく匂う藤の花” “おおしい姿の少年の像”と
校歌にも織り込まれ,日新っ子の精神風土形成の象徴として受け継がれています。

近年,掲げてきた合い言葉は,「あ・そ・べ・や」。
あいさつ,そうじ,べんきょう,やさしさにまこと心を込めようというものです。
三つのシンボルが示す『創の気に充ち,且つ,質実な気品を有し,尚,剛健な精神力に立つ』
日新っ子の育成のための具体的実践です。

営々たる歩みの先を違えることなく,日新っ子に関わる全ての人びとの
教育・共育・響育
をこれからも標榜して,地道な歩みを重ねて行きたいと切望します。


平成24年4月