平成22年度学力向上対策
1 テーマ:「できる・わかる」を保証し,意欲的な参加を促す授業改善による学力向上」
2 現状
(1)平成22年度全国学力学習状況調査の状況(対県平均)
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区分 |
国語A |
国語B |
算数A |
算数B |
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指標 |
同じ |
やや下回る |
上回る |
下回る |
(2)平成22年度佐賀県学習状況調査の状況(対県平均)
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区分 |
国語 |
社会 |
算数 |
理科 |
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5年 |
同じ |
やや下回る |
やや下回る |
やや下回る |
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6年 |
未検査 |
やや下回る |
未検査 |
同じ |
(3)他の評価状況(主なもの)
3 主な取組
(1)成果指標
国,県調査とも今年度以上とする。
(2)課題認識
○国の調査においては、国語、算数ともにB問題が落ち込んでおり、算数においてはとりわけ落ち込みが激しい。
○テレビの視聴時間やゲーム時間が長く、1日の家庭学習時間が1時間に
満たない児童が50%以上いる。
○苦手な教科の学習克服のために、粘り強く取り組もうとする意識が低い。
【国語科課題】
○A問題では、「話すこと・聞くこと」「書くこと」「言語事項」は全国平均とほぼ同じか、多少ではあるが上回っている。しかしながら、「読むこと」が0.1ポイント下回っている。
○B問題では、「言語事項」は、0.2ポイントほど上回っているが、他の領域は0.05ほどではあるが下回っている。
○設問別に見てみるとA問題は、漢字の読み書きは全国とほぼ同じで習得していると言える。また、複合語についても習得していると言える。しかしながら、読み取って語句を入れ込む問題が全国よりも低くなっている。また、メモを見て文に書き換える問題も若干低くなっている。B問題は、メモを比較しながら読み取る問題や、読み取ったことを条件に合わせて書く問題の正答率が全国と比べて低い。
【算数科課題】
○B問題の落ち込みの中で、領域別に見てみると、図形領域の落ち込みが
顕著で県平均1に対し、0.16ポイント低い0.84である。
○観点別では、B問題に関係が深い「数学的な考え方」の落ち込みが顕著
であり、一人で粘り強く考えることや友達と考え合う力が弱いと考えられる。
(3)改善に向けた取組
【国語科】
○長文の読解に難がある
しっかり文章と向き合い、何が問われているかを把握した上で解くという習慣付けから始める必要がある。
○
読み取ったことを条件に合わせて書く経験が少ない。
自由に感想を書かせることから一歩進んで条件を教師が提示し、求められていることを書く学習を設定していく必要がある。
◎言語事項に関する問題の正答率は良いことから、これまでの家庭学習での漢字の書き取りや、視写の効果と考えられる。続けていくことが求められる。
○日記を書かせる際も「」を入れるや、何文字以内や、色を入れるなど、バラエティーに富んだ書き方をさせることで楽しみながら書き慣れさせていく必要を感じている。
【算数科】
@基礎基本の習得と集中力向上のために
ア:スキルタイム(週1回朝15分間)の実施(変容が見えるファイル)
イ:家庭学習(宿題による復習)の習慣化
ウ:個別補充指導(休み時間・放課後等児童の状況に応じて)
A児童の学習意欲向上と教師の授業力向上のために
○:授業改善
a全学年、全クラスによる研究仮説に基づく研究授業の実施。
・「学習課題(めあて)の焦点化と確かな振り返り」
・考えの根拠を問い、話し合い考え合うことができる授業づくり
b全員参加型(kj法等)の授業研究会の実施。
・全員発言の原則
B学習習慣の確立のために
○家庭啓発(児童の実態・現状の伝達と協力依頼)
・お便り(学校、学年、学級)での啓発
・懇談会においての啓発
・家庭学習のしおり作成